
ターミナル駅「品川駅」からひと駅、品川区の大井町駅。
線路の先に品川の高層ビル群が見える。

駅周辺は品川駅と同様に、再開発され面白みの無い抗菌状態。

だが、かつては闇市が駅周辺に広がっていた事もあり、小さな古い店がひしめき合うエリアも残っている。
まずはJRの駅出口の向かいの目立つカラーリングの店舗。

所謂戦後のドサクサ物件は所謂大陸系・半島系が多く、大井町でも例に漏れないようだ。
唐辛子のキャラクターの「やきとりキムキム」。

雑居ビルにも焼肉屋や中華料理屋が目立つ。

駅から少し離れただけで、町並みには下町風情が漂い始める。

ペプシのブリキ看板にファンタのシール。
これ、レトロ演出じゃないですぞ。ホンモノですぞ。

住宅地にも、古い家屋と大型マンションが混在。

「佃」や「月島」のような、湾岸地帯によく見られる状態といえる。

かつては駅周辺に広がっていた闇市も、区画整理でほとんど姿を消している。
唯一残っている、こちらの闇市の雰囲気漂うエリアを次回紹介!
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