東京冒険紀行

東京に的を絞った冒険記。失われつつある追憶の風景・ワンダフルな建築物・愛しの公園キャラ・物語る廃墟・入りにくいけどイイ店・御馬鹿スポットから知られざるディープスポットまで...街で見つけた素晴らしいもの面白いものを独自の視点で紹介!!!

 
Category: 23区 > 江東区  

ズラリ居並ぶ戦前住宅 「旧東京市営店舗向け住宅 前編」

今回は江東区・清澄白河駅近くの「清澄庭園」に沿うようにして建っている、戦前の建築群。

旧東京市営店舗向住宅01
関東大震災の復興事業の一つとして、東京市が1928年(昭和3年)に建てた「旧東京市営店舗向け住宅」。

旧東京市営店舗向住宅02
戦災を免れ、多くの建物が今も昔の姿をよく残している。

旧東京市営店舗向住宅03
全48戸の店舗が居並ぶ長屋店舗群は、「清澄長屋」とも呼ばれる。
1階が店舗で2階が住宅という昔ながらの構造。

旧東京市営店舗向住宅04
そんな建物を横につなげて震災に強い鉄筋コンクリートの建物を建てた。

旧東京市営店舗向住宅06
それにしてもこれだけ連続する戦前築の長屋店舗群を見る事もなかなか無い。
湯島駅前の看板建築並びなどもあるが、連続具合は比較にならない。

旧東京市営店舗向住宅05
真下を通ると改装されていて気づきにくいが、2階部分を見ると我々好みの昭和的意匠が見られる。

旧東京市営店舗向住宅07
タイルを貼りなおしたり、キレイに塗りなおされている建物もある。
でもこれは現役で使われている証であり、建物を使い続ける意思表示といえる。

旧東京市営店舗向住宅08
この凸凹装飾は多く用いられている。

旧東京市営店舗向住宅09
それにしてもこれだけ横並びに戦前建築が残っているのも珍しい。このあたりで半分くらいである。

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麗しのロマンティック食堂 「深川東京モダン館」

「深川東京モダン館」は、2009年(平成21年)に開館した観光・文化の情報を紹介する施設。

深川東京モダン館1
建物好きならすぐに食いつく、名前の通りのモダンな建物。
1932年(昭和7年)に東京市営の「深川食堂」として建てられたもので、1937年(昭和12年)に食堂は廃止。しかしその後も「栄養食配給所」や「内職補導所」、はては福祉作業所と役割を変えながら活用されてきた。
震災復興建築物として希少である点などから、2008年に国登録有形文化財建造物に登録。

深川東京モダン館2
6つの丸窓と大きな明かり取りの縦長窓。昭和初期のモダニズム建築の香りを感じる。

2階では日曜にカフェがオープンするそうだが、この日はあいにく土曜。
建物内部を覗かせてもらおう。

深川東京モダン館3
当時の物としてハッキリ残っているのは床のタイル。

深川東京モダン館4
3色の正六角形タイルが綺麗に並んでいてオシャレ。

深川東京モダン館5
階段には正方形の同じく3色タイル。タイルがレトロなだけで、不思議とノスタルジックな雰囲気に。

昭和初期らしいレトロでモダンな食堂の建物。
今度は是非、カフェが開いてる日に行こ。
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圧巻!梵字とクリスタル 「深川不動堂」

江東区の富岡にある真言宗智山派成田山新勝寺の東京別院「深川不動堂」。通称は「深川不動尊」や「深川お不動さん」。

深川不動堂1
江戸時代に歌舞伎で不動明王が登場する芝居を打ったことなどにより、江戸っ子たちの間で成田山の不動明王を拝観したいという気運が高まった事が始まりといわれ、1878年(明治11年)現在の場所に成田不動の分霊を祀ったそう。1881年(明治14年)に本堂が完成した。

深川不動堂2
境内を入って左側にある「深川龍神」。

圧巻なのがこちら。開創310年を期に2011年(平成23年)、すごい建物が完成したのである。
深川不動堂3
それがこの新しい「本堂」。!!!?
外壁にゴチャゴチャしたなんだか分からない(ように見える)物が見える。

深川不動堂4
近くで見ると、黒と金で梵字(不動明王真言)が散りばめてあるのが分かる。

深川不動堂5
左手にあるのは「石造燈明台」。竣工は1895年(明治28年)。100年以上前のものだが、実は日本で最初の建築家といわれる佐立七次郎の作品。

深川不動堂6
明治の役者や魚河岸、船頭に遊郭など、様々な人の名が刻まれている日清戦争凱旋記念燈明台。
江戸東京の風情を感じる、知られざる名建築である。

深川不動堂7
梵字でいっぱいの新本堂の右に見えるのが旧本堂。区内最古の木造建築といわれる。

深川不動堂8
旧本堂に安置されている「おねがい不動尊」は、樹齢500年を超える楠の霊木を使用した、身の丈1丈8尺からなる国内最大級の木造不動尊像。

こちらの不動堂、そもそもは護摩祈祷を行うことが目的である。内部はステージ状になっていて、1日数回行われる護摩木を焚き祈祷する様子を見学できる。読経と太鼓の音が迫力満点オススメ。
また旧本堂裏手にある4階建の「内仏殿」には、約1万体のクリスタル五輪塔や、ブラックライトで照らされた四国八十八箇所の巡拝所など、「牛久大仏」の胎内巡りに似たワンダフルな世界(残念ながら撮影不可)が広がっていて、こちらもコススメ!
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霹靂のフラッシュ閻魔 「深川ゑんま堂」

深川ゑんま堂1
深川にある「賢臺山法乗院」。

深川ゑんま堂2
この法乗院の目玉であり、B級スポット好きの間で有名たらしめているのが、看板にもある「深川ゑんま堂」である。

深川ゑんま堂3
写真左が「ゑんま堂」、右奥が本堂である。

深川ゑんま堂4
平成元年に出来たという現在のゑんま座像は、この赤い入り口の中に。

深川ゑんま堂5
高さ3.5m、重量1.5tという日本最大の閻魔大王座像。
日本最大というのは諸説あるようだが、とにかくハイテクな閻魔様なのだ。

深川ゑんま堂6
「夫婦円満」「ボケ封じ」「合格成就」など19個もの祈願投入口があり、賽銭を投入すると...

深川ゑんま堂7
ピカーッ!!!
フラッシュとスポットライトの中で、閻魔様の説法が始まるのである。
内容はやはり、行った人のみが聞くべきだと思うので割愛させていただくが、閻魔様は意外と温かみのある人間的な声ですな。いや、閻魔様の声なんですぞ。ありがたやーありがたやー。
(写真はフラッシュのイメージです)

日本初のシステムを導入したというハイテク閻魔様。悩める紳士淑女の皆様、はたまたモノ好きなアナタ?にオススメ!
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柵の向こうの錆びた橋 「晴海橋梁」

晴海橋梁1
中央区晴海と江東区豊洲に架かるこの鉄道橋。
東京都港湾局専用線(晴海線)鉄道橋、「晴海橋梁」である。

晴海橋梁2
竣工は1957年(昭和32年)。国鉄越中島支線・深川線の深川線分岐点から分岐し晴海埠頭までを東京都港湾局専用線(晴海線)として建設した際、晴海運河に架かる橋梁として完成した。

晴海橋梁3
トラック輸送への転換により臨港鉄道は衰退し、晴海線が1989年(平成元年)2月10日に廃止。橋梁も同時に供用廃止となったが、撤去されずに当時の姿のままの遺構として現存している。

晴海橋梁4
ただ、もちろん線路内は立入禁止。
今後は人道橋や公園としての活用が検討されているらしいのだが、老朽化が進んでいて修繕も必要として具体的な動きは進んでいない。

晴海橋梁5
この風景を見て、多くの人が思い浮かべるであろう、映画「スタンド・バイ・ミー」の名シーンの再現。ここなら出来るぜ!あのシーン!
侵入して撮ってみたかったが...自粛。
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