東京冒険紀行

東京に的を絞った冒険記。失われつつある追憶の風景・ワンダフルな建築物・愛しの公園キャラ・物語る廃墟・入りにくいけどイイ店・御馬鹿スポットから知られざるディープスポットまで...街で見つけた素晴らしいもの面白いものを独自の視点で紹介!!!

 
Category: 多摩地域 > 小金井市  

東京レトロ建築選抜 「江戸東京たてもの園 Ⅱ」

前回に引き続き、「江戸東京たてもの園」。

江戸東京たてもの園11
昔の商家や銭湯などを復元した東ゾーン。有名人の自邸でも異例の建築でもないので、保存されていなければ、そのまま歴史の波に消え行く運命だったであろう建物達だ。
ここはもう大好物!我々にとってのメインゾーンで、下町の風情を楽しめる。外観を中心に紹介。

江戸東京たてもの園12
まず紹介するのはこちら、元は中央区新富にあった「植村邸」。銅板で覆われた外観に、看板建築の特徴がよく表れている。

江戸東京たてもの園13
大変凝った装飾で、家紋なのかシェリフバッジのような六芒星が描かれていて、バランスがよくカッコいい。

江戸東京たてもの園14
続いては、神田神保町で荒物屋を営んでいた「丸二商店」。

江戸東京たてもの園15
ファサードは小さな銅板を巧みに組み合わせて、籠目のようなパターンを用いたデザイン、檜垣文様を形成。
数はだいぶ少なくなってしまったが、銅板葺きの装飾として時折見られるこの檜垣文様。帯や小紋の柄にも多く用いられた。

江戸東京たてもの園16
裏手には長屋も移築されていて、古き良き路地裏が形成されている。

江戸東京たてもの園17
右から“鰹節”と書かれたこちらは、乾物屋だった「大和屋本店」。
港区白金台にあった木造3階建ての商店。

江戸東京たてもの園18
たばこを売るスペースも雰囲気あるねぇ。

江戸東京たてもの園19
台東区池之端の不忍通り沿いに建っていた化粧品屋「村上精華堂」。化粧品を売ってる“精華堂”ってネーミングいいね。

江戸東京たてもの園20
古代ギリシアの建築様式であるイオニア式風の柱が並び、瓦葺きの和風屋根を組み合わせるなんてユニーク。
当時はかなりモダンだっただろうね。化粧品屋の建物としてしっくり合うデザイン。

次回もまだまだ紹介!続き→
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東京レトロ建築選抜 「江戸東京たてもの園 Ⅰ」

小金井市の都立小金井公園内に設置された野外博物館「江戸東京たてもの園」。
高い文化的価値がありながら現地保存が困難となった江戸時代から昭和初期までの建造物を移築復元し展示している。

博物館だから冒険的要素は無いんだけど、侮るなかれ。レプリカでなく移築復元なので、年季や雰囲気はそのままで、よく出来ていて見応え抜群なのだ。
移築するだけあって名作揃い。いわば東京レトロ建築選抜メンバー、しかも時代を超越した本来あるはずのない豪華オールスターな街並なのである。
今回は長編になっちゃうけど、ダイジェストでたっぷりと紹介予定。

江戸東京たてもの園01
まず、入り口近くにある「高橋是清邸」。港区赤坂にあったもので、和風邸宅に窓ガラスを使った初期の事例とのこと。高橋是清は二・二六事件で暗殺された政治家で、この建物の2階で暗殺された。

江戸東京たてもの園02
西ゾーンにある様々な建築様式の住宅。
田園調布に、1925年に建てられた「大川邸」は当時珍しい全室洋室。

江戸東京たてもの園03
「前川國男邸」。近代建築の発展に貢献した建築家・前川國男の自邸で、1942年に建てられた住宅。

江戸東京たてもの園04
常盤台にあった写真館「常盤台写真場」。照明設備が発達していない時代において、安定した照度を得るための工夫がなされた写真館らしい建物。

江戸東京たてもの園05
いかにも“お屋敷”って感じの「三井八郎右衛門邸」。財閥三井本家の和風邸宅。

江戸東京たてもの園06
「八王子千人同心組頭の家」。江戸後期の郷士組頭の屋敷。

江戸東京たてもの園07
展示物も、萌え〜な要素満載。
レトロなバス「いすゞボンネットバスTSD43」。

江戸東京たてもの園08

江戸東京たてもの園09
この「皇居正門石橋飾電燈」は、皇居正門石橋の欄干に設置されていた6基の飾電燈の一つ。

江戸東京たてもの園10
神田の万世橋のたもとにあった「万世橋交番」。デザインや建築様式から明治時代のものと見られている。こんなオシャレな交番、都心でしかあり得ないんじゃないかな。

次回は、我々にとってのメイン、東ゾーンへ。
続き→
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小金井市の再開発 「武蔵小金井駅周辺」

小金井市のほぼ中央に位置する武蔵小金井駅といえば、緑色の三角屋根が特徴の駅舎でだったが、高架化工事に伴い2009年に解体されてしまった。東京都内では原宿駅に次ぐ古い駅舎だった。
それ以外にもバスターミナルやイトーヨーカドーなどの店舗ができ、古い商店は一掃され郊外の抗菌都市となりつつある。
今回は古い街並、特に近い将来失われてしまいそうな“危うい”風景に的を絞って探訪。本当に駅周辺だけだけどね。

武蔵小金井1

武蔵小金井2
北口の西友のすぐ脇を通る「ビックリロード」。年季と通りの短さにしかビックリの要素が無いが、往年は商店が立ち並びさぞ賑わったことだろう。
現在は片側を大型店舗に占拠され、唯一ラーメン屋だけが営業するだけという寂しい光景となっている。いつ解体されてもおかしくはない。

武蔵小金井3
ビックリロード脇にあった靴修理屋。シャッターが下りていたが、果たして平日には開店するのだろうか。

武蔵小金井4
レトロな「美容室すえひろ」。壁はよく見ると髪をなびかせた女性の絵になっている好デザイン。残念ながら営業はしていないようだ。

武蔵小金井5
レトロな呑み屋&風俗店の通り。1ブロック先ではビルの建設中で、このエリアも対象になる日は近いのかも知れない。

ただ、「開かずの踏切」として有名だった駅東側の小金井街道踏切が高架化により行き来がスムーズになったり、買い物に便利な大型店舗が建つことは近隣住民にとって生活環境が向上している事も確か。
ちなみにここの「開かずの踏切」は、1時間に59分閉まっていたこともあるという札付きの厄介モノだった。

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