東京冒険紀行

東京に的を絞った冒険記。失われつつある追憶の風景・ワンダフルな建築物・愛しの公園キャラ・物語る廃墟・入りにくいけどイイ店・御馬鹿スポットから知られざるディープスポットまで...街で見つけた素晴らしいもの面白いものを独自の視点で紹介!!!

 
Category: 23区 > 練馬区  

110年目の追憶 「カルーセル・エルドラド」

前回の「としまえん」の紹介に続き、今回は同園を代表する乗り物のひとつ「カルーセル・エルドラド」の紹介。
前編として「としまえん」全体を端的に書いたのも、これの紹介をじっくりしたかったからである。

カルーセルエルドラド01
「カルーセル・エルドラド」。
現存する遊戯機械としては日本最古。世界的に見ても最古級の、実に貴重なメリーゴーラウンドである。

カルーセルエルドラド02
1907年にドイツのミュンヘンにて当時の技術を駆使して製作されたこちら。
2010年7月には日本機械学会によって「機械遺産」として認定された。

カルーセルエルドラド03
これは歴史を物語る一枚。アメリカ合衆国の第26代大統領セオドア・ルーズベルトが、当機に搭乗している写真。

「カルーセル・エルドラド」は、ヨーロッパ各地にて開催されていたカーニバルなどで運営を行ったのち、1911年にアメリカのコニーアイランドに存在した遊園地・スティープルチェイスに寄付された。
その遊園地が閉園する際に廃棄されるところを、寸前で豊島園が買取し1971年にとしまえんで稼動開始となった。

カルーセルエルドラド04
一般的に見られるメリーゴーラウンドは、馬の模型が回転する床の上で上下運動するようになっているが、こちらはただ回転する床の上に馬の模型が設置されているだけ。

カルーセルエルドラド05
また、エレガントなデザインのゴンドラも見どころ。

カルーセルエルドラド06
今ではとても希少価値が高いアール・ヌーヴォー様式でとても有名。
中央のデザインは圧巻である。

カルーセルエルドラド07
独特の世界観は、それだけで一見の価値あり。

カルーセルエルドラド08
周りを囲む街灯?のデザインも面白い。

カルーセルエルドラド09
そして実際に搭乗してみると、模型や装飾に長い年月を感じる。
110年前の人たちと、同じ乗り物に乗っているのだ。
ちなみに修復作業中、乗り物の中からスティープルチェイスの入場券が発見された事もあるという。ロマンだ...。

カルーセルエルドラド10
随所に感じる昭和と、貴重な「カルーセル・エルドラド」。
としまえんにはステキなものがいっぱいです。
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Comment
すごいものが、こちらにあるんですね~ 
全く知らなかったです。
東京に出てきたのが22歳、こういった遊園地に行く
タイミングがとれなかったんでしょうか。
豊島園、西武園、未訪問の地です。
1世紀以上前のメリーゴーランドが現存するなんて拍手ものです。
装飾としての人の姿が、どれも迫力がありますね。
いつもながら、私も見に行きたくなりました。
またお邪魔します、kshun10さん
Re: すごいものが、こちらにあるんですね~ 
kozoh55さん、そうなんです。
俺なんか中学時代に遊びに行ってたんですけど、その頃はもちろん知りませんでした。
メリーゴーランドもその頃は乗らないですしね。

最近のポスターで知って、改めて見に行ってきました。
やっぱり感慨深いものがありましたよ。

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