東京冒険紀行

東京に的を絞った冒険記。失われつつある追憶の風景・ワンダフルな建築物・愛しの公園キャラ・物語る廃墟・入りにくいけどイイ店・御馬鹿スポットから知られざるディープスポットまで...街で見つけた素晴らしいもの面白いものを独自の視点で紹介!!!

 
Category: 多摩地域 > 小金井市  

戦時下に建てたモダン建築 「前川國男邸」

江戸東京博物館の分館として1993年(平成5年)にオープンした「江戸東京たてもの園」。
高い文化的価値がありながら現地保存が困難となった江戸時代~昭和初期までの建造物を移築復元し展示している。

江戸東京たてもの園41
ここの野外博物館としての白眉は、何といっても当時の普通の人々のありふれた暮らしを垣間見れる事。
お屋敷・御殿のような建物の展示は全国に数あれど、農家・下町・郊外の住宅地など、一般的な人々の生活ぶりを丸ごと留めるような展示は貴重である。

以前「江戸東京たてもの園」をまとめて紹介したが、今回再訪したのを機にシリーズとして個別に紹介する事にした。一つ一つがそれだけハイレベルで価値の高いものだと感じたからだ。

前川國男邸01
まず第一回目として「前川國男邸」を紹介。

前川國男邸02
かつて品川区上大崎にあった「前川國男邸」。
大屋根が特徴的な木造の邸宅は1942年(昭和17年)に建てられた。

前川國男邸03
こちらが正面玄関側。
戦時下のため建坪は30坪、物資不足から鉄などの使用禁止、と厳しい制限が多かったにもかかわらず、素晴らしい木造建築である。

前川國男邸04
吹き抜けのサロン。
ガラス格子の窓を持つ開放的な空間。

前川國男邸05
台所から今が見渡せる、現代に通じた造り。
2階は残念ながら見られなかった。

前川國男邸06
こちらは仕事部屋...だったかな?
黒電話にラジオなど、萌えるレトロ家電が。

前川國男邸07
浴室はバスタブとトイレが1部屋の西洋式。

前川國男邸08
寝室にはベッドがあり、なんともモダンに和洋が折衷している。

前川國男といえば当ブログでも「東京文化会館」を紹介したが、あちらも素晴らしい建物だ。
日本の近代建築の発展に尽くした氏の邸宅は、これまたさすがのモダン建築である。
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