東京冒険紀行

東京に的を絞った冒険記。失われつつある追憶の風景・ワンダフルな建築物・愛しの公園キャラ・物語る廃墟・入りにくいけどイイ店・御馬鹿スポットから知られざるディープスポットまで...街で見つけた素晴らしいもの面白いものを独自の視点で紹介!!!

 
Category: 23区 > 墨田区  

つまりはこれこそ純喫茶 「季節の生ジュースとくるみパンの店 カド」

今回は向島にある純喫茶。
レトロな雰囲気と独特の世界観は、我々が純喫茶に期待するものを全て備えた純喫茶の名店を紹介。

カド01
こちら「季節の生ジュースとくるみパンの店 カド」。
創業は1958年。色褪せているものの看板は派手めで、創業当時は料亭遊びの客が時間待ちなどに利用することも多かったそう。

カド02
魔法の鏡のような装飾の看板は、手作り感満点で何とも味がある。

カド03
そして圧巻は店内!
この過剰なまでのレトロゴージャス感は、素晴らしいの一言。

カド04
TDLのホーンテッドマンションを思い起こす人も多いんじゃないかな。
見方によってはホラーにも見える不気味さを醸し出し(これ、褒めてます)、空間全体がしっかり別世界になっている。
これ、純喫茶には非常に大事だと思うのだ。

カド05
設計は文豪・志賀直哉の弟、志賀直三だそう。
先代より「ロンドンのパブのような華やかな店にしてほしい」と依頼したという。

カド06
店内に溢れる装飾は、志賀直三が講師を務めていた東京藝大の学生たちが造った。
一つ一つの花も、もちろん手描きである。

カド07
漆黒の天使が並び、和のテイストも加味された独特の装飾。

カド08
数あるメニューの中でも、こちらの名物は「活性生ジュース」。
“医食同源 漢方的配合の活性生ジュース”と経年で黄ばんだ紙に書かれている。

カド09
蜂蜜・アロエ・セロリ・リンゴ等7種の素材を使ったミックスジュースは体に染み渡る。

カド10
かつて向島は数百の料亭が軒を連ねる花街だった。
粋なオトナが遊んでいた昭和30年代の空気が宿る喫茶カドは、つまり“これこそ純喫茶!”な名店なのである。
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Comment
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確かに 
あそここそ、「純喫茶」なんでしょうね。
すぐ隣には最後の置屋があるこの喫茶店には、
男と女のどれだけの物語が焼き付けられているのでしょうね。
ざっくばらんなご主人のお話が、これまた名物なんでしょう。
いつもありがとうございます。
勇気が無くて、ちゃんと店内を撮影できなくて、
kshun10さんのこの記事で思い出させていただきました。
またお邪魔いたします。
Re: 確かに 
kozoh55さん
この店こそ本物の純喫茶の一つですね~。是非行きたい店の一つでした。
都内をはじめ、全国に一度は行きたい純喫茶があるので、まだまだ野望は尽きません。

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