東京冒険紀行

東京に的を絞った冒険記。失われつつある追憶の風景・ワンダフルな建築物・愛しの公園キャラ・物語る廃墟・入りにくいけどイイ店・御馬鹿スポットから知られざるディープスポットまで...街で見つけた素晴らしいもの面白いものを独自の視点で紹介!!!

 
Category: 23区 > 新宿区  

古きよき昭和団地の斜陽 「都営霞ヶ丘アパート 前編」

新宿区霞ヶ丘町(かすみがおかまち)。町域の主要部分を「明治神宮外苑」と「明治公園」が占め、競技場や野球場等を有する。
霞ヶ丘町の居住人口は、新宿区の調べで(2010年の時点で)446人となっていて、その人口は町域に唯一ある団地の人口と考えられる。

霞ヶ丘アパート00
それがこの「都営霞ヶ丘アパート」。
1964年の東京五輪を前にした1961年完成という当団地。皮肉なことに、2020年のオリンピックが決まると新しい国立競技場の建設予定地となり、解体工事のため住民は立ち退きを迫られているそうだ。

霞ヶ丘アパート01
何といってもこの好立地。元々周りは新しい建物だらけで浮いた存在であり、引く手数多の土地である。
2度目の東京五輪を機に泡と消えてしまうその前に、どうしても訪れておきたかったのである。

霞ヶ丘アパート04
これまで廻ってきた「松原団地」等、首都圏の団地と同様に、子供達の明るい声に満ちているはずの公園は静まりかえっている。人が立ち入らない公園はこうしてあっという間に雑草で覆われてしまう。

霞ヶ丘アパート05
くたびれきった印象の建物。
全部で10棟ある団地は、住民の半数以上が高齢者という。

霞ヶ丘アパート06
一人暮らしの高齢者の孤独死が発見されるのも、こちらでは珍しいことではないらしい。
建物の間の共有スペースは植物が生い茂っている。

霞ヶ丘アパート07
敷地の中央あたりにある公園には、四角い給水塔があった。

霞ヶ丘アパート08
通路の周りも緑でいっぱい。新宿区の駅からさほど離れていない団地とは思えない姿である。

霞ヶ丘アパート09
鬱蒼と茂る植物は、これから数年放置すれば建物ごと覆い尽くしているかもしれない。
しかし、それももうすぐ全てが終わるのだ。
団地の消滅という形で。

続き→
スポンサーサイト

Comment

Trackback
09-2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

«   »

姉妹サイト
プロフィール

kshun10

Author:kshun10
O型天秤座♡
長崎生まれの東京育ち

ブログスカウター
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
写真
167位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
風景
67位
アクセスランキングを見る>>