東京冒険紀行

東京に的を絞った冒険記。失われつつある追憶の風景・ワンダフルな建築物・愛しの公園キャラ・物語る廃墟・入りにくいけどイイ店・御馬鹿スポットから知られざるディープスポットまで...街で見つけた素晴らしいもの面白いものを独自の視点で紹介!!!

 
Category: 23区 > 台東区  

復活したモダン・ターミナル 「松屋浅草店」

近年、大正・昭和の復刻モノが増えている。プロ野球のユニフォームも毎年復刻ユニフォームで試合をする時期があり、その姿は古いどころか、ポップでカラフルで懐かしい。懐かしいと感じるような世代じゃなくても、ダサいというよりむしろ斬新なんじゃないかな。個人的にも好きなデザインが多い。
復活・復刻ブームは古き良きを見直す、良いインフルエンスかも知れない。

松屋浅草店1
今回は、そんな流れで大々的に復活を遂げた「松屋浅草店」。
1931年(昭和6年)、東武鉄道浅草雷門駅(現:浅草駅)開業にあたり、「松屋浅草支店」の名でオープン。昭和初期を代表するアール・デコ調の大規模建築物だったが、1974年の改装以後アルミ製の外壁が取り付けられ、建物自体は竣工当時のままながら見る影も無かった。

松屋浅草店2
だがしかし、である。2012年の東京スカイツリーの開業に合わせて、外装材を撤去し外壁を修復、アール・デコ調の外観が奇跡の復活を果たしたのである。

松屋浅草時計塔2
開業時のシンボルだったエレガントな大時計も復活。

松屋浅草店3
側面の機関車モチーフのような装飾がノスタルジック。

松屋浅草店4
この建物の貴重なところは、ホームが建物の2階にある点。都内をはじめ通常のターミナルビルは地上1階もしくは地下に潜る形でホームがある。
この画期的な設計が、「松屋浅草店」をよりモダンに感じさせるんじゃないだろうか。

松屋浅草店5
建物は、ホームの電車の車両が収まるような細長い形状。
今でこそ車両が長いため建物からはみ出るが、建築当時はかなりゆとりを持った設計だった。

松屋浅草店6
橋脚のレトロ・メカニックな構造も萌える。

松屋浅草店7
内装も、階段などに建築当時の面影を見つけることができる。
手すりのカーブも美しく、壁にも角に丸みを付けてある。

松屋浅草店8
屋上は現在「EKIMISE 浅草ハレテラス」となっているが、日本最古の屋上遊園地である「プレイランド」があった。
今日のゲームセンターの走りといわれた「プレイランド」は、2010年5月末をもって閉鎖された。

現在でも大きな建物であることに変わりは無いが、建った当初は界隈に高い建物が無かったため、さぞや壮観だっただろう。
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