東京冒険紀行

東京に的を絞った冒険記。失われつつある追憶の風景・ワンダフルな建築物・愛しの公園キャラ・物語る廃墟・入りにくいけどイイ店・御馬鹿スポットから知られざるディープスポットまで...街で見つけた素晴らしいもの面白いものを独自の視点で紹介!!!

 
Category: 23区 > 豊島区  

幾多の偉人が眠る墓地 「雑司ヶ谷霊園」

「掃苔」という言葉をご存知だろうか。墓の苔を取ってキレイにする事、転じて墓参りの事である。
近年偉人たちの墓を巡る、通称「墓マイラー」という人々がいるそうだ。あまり関心の無い人から見ると、変わった人たちだと思われるのかも知れないが、昔から偉人の墓をお参りして巡る事は、文化的な趣味として存在していた。

雑司ヶ谷霊園01
そんな人々に昔から人気なのが、数多の偉人達が眠る明治7年に開設の都立霊園「雑司ヶ谷霊園」。
こちらには、アメリカに渡った中濱(ジョン)万次郎や、東條英機の墓もある。

我々もマイラーほどではないが、墓参りをすると何となく気持ちが晴れたりする感覚を認めるのにやぶさかではない。
今回は雑司が谷霊園にて、偉人の墓をマイリングしてみることにした。

雑司ヶ谷霊園02
まず有名な夏目漱石の墓。さすがの立派さといった感じ。
夏目漱石は自身の小説『こゝろ』の舞台として、ここ雑司ヶ谷霊園を登場させている。

雑司ヶ谷霊園03
夏目漱石の墓に比べ、ずいぶん質素な感じが意外な画家・竹久夢二の墓。
墓碑には「竹久夢二を埋む」と刻まれている。

雑司ヶ谷霊園04
ギリシャ出身の小説家・小泉八雲の墓。向かって左は妻・セツの墓。

雑司ヶ谷霊園05
緑に囲まれているこちらは、

雑司ヶ谷霊園06
小説家・永井荷風の墓。
大の女のコ好き・女のコ思いである荷風は生前、南千住にある吉原の遊女の投込み寺「浄閑寺」を好んで訪れていて、そこに葬られたいと記していた。結局はここに葬られているが、後に浄閑寺の遊女らの「新吉原総霊塔」と向かい合わせに詩碑と筆塚が建立されている。

雑司ヶ谷霊園07
谷中墓地などと同様、猫の姿もちらほら。なんともリラックスしたポーズが可愛らしい。
なぜだろう、猫は下町とか墓地とかすごく絵になるよね。

雑司ヶ谷霊園08
管理が行き届いていない墓はこんなことに。墓石はそれほど古くなさそうだが。

雑司ヶ谷霊園09
広大な墓地には、外国人の墓やカトリック信者の墓も多く見られる。
こちらは聖心会ミッショナリーの墓地。カトリックの女子修道会で、高等教育機関設立のため送られた。1916~1953年に没した聖心会会員24名が埋葬されている。

雑司ヶ谷霊園10
広い霊園を歩いていると、かなり緑に囲まれていることに気づく。木々というより、草木でいっぱい。
整備されすぎている墓地より心地いいかも。なるほど猫にとっても居心地よさそうである。
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