上野の隠れた名建築 「黒沢ビル」
上野の歓楽街、「仲町通り」にあるレトロな建築物。
こちら「黒沢ビル」。シンプルながらモダンな印象の建物だが、そのシンプルさから道行く人もレトロ建築好き以外はあまり意識しないと思われる。
元は眼科病院として建設されたそうで、現在は歯科・眼科等が入居している。
竣工は昭和5年。尖頭のアーチ窓や、3階部分のコンクリート製とんがり帽子型の庇が特徴的。
また屋上には温室風の紫外線療法室が残っているらしく、木々の緑がよく似合っている。
アーチ型の玄関には木の扉があり、
扉の上には晴れやかなデザインのステンドグラスが。「鳩山会館」のステンドグラスも手がけた戦前のステンドグラス作家・小川三知によるもの。
床はモザイクタイルによる装飾が施されていて、いちいちオシャレなのだ。
そして玄関脇にあるのは、かつて使用していた下駄箱?。こりゃたまらん!
屋内は白い壁の落ち着いた雰囲気で、この微妙な狭さはレトロ建築ならでは。
また、屋内でも随所にステンドグラスを見ることができる。
レトロながら清潔感のある洗面台や階段には、大正モダンを感じる。
派手な看板が多い歓楽街に、ひっそりと残っているレトロワンダフルな建物。
凝りに凝った有名レトロ建築のような華は無いものの、隠れた名建築である。
こちら「黒沢ビル」。シンプルながらモダンな印象の建物だが、そのシンプルさから道行く人もレトロ建築好き以外はあまり意識しないと思われる。
元は眼科病院として建設されたそうで、現在は歯科・眼科等が入居している。
竣工は昭和5年。尖頭のアーチ窓や、3階部分のコンクリート製とんがり帽子型の庇が特徴的。
また屋上には温室風の紫外線療法室が残っているらしく、木々の緑がよく似合っている。
アーチ型の玄関には木の扉があり、
扉の上には晴れやかなデザインのステンドグラスが。「鳩山会館」のステンドグラスも手がけた戦前のステンドグラス作家・小川三知によるもの。
床はモザイクタイルによる装飾が施されていて、いちいちオシャレなのだ。
そして玄関脇にあるのは、かつて使用していた下駄箱?。こりゃたまらん!
屋内は白い壁の落ち着いた雰囲気で、この微妙な狭さはレトロ建築ならでは。
また、屋内でも随所にステンドグラスを見ることができる。
レトロながら清潔感のある洗面台や階段には、大正モダンを感じる。
派手な看板が多い歓楽街に、ひっそりと残っているレトロワンダフルな建物。
凝りに凝った有名レトロ建築のような華は無いものの、隠れた名建築である。
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とても 素敵です