情熱のハッテン・タウン 「上野駅周辺・ゲイタウン編 前編」

2013年07月17日08:42  台東区 写真あり

上野駅の周辺には、「上野恩賜公園」や「アメ横」、博物館にレトロ建築物。そして歓楽街からコリアタウン、ゲイタウンもある。冒険要素が非常に多く、なかなか書ききれないというか、まとめられない街なのである。
そこで、「上野駅周辺」に限ってはイレギュラーながら不連続シリーズとして、様々なテーマに分けてこの懐深い街を少しずつ冒険していくことにした。
1回目はやっぱりインパクトが大事ということで、ディープな世界・ゲイタウンとしての上野駅周辺をテーマに。

そもそも、世界における男色の歴史は古代にまで遡ると言われ、近年はヨーロッパを中心に肯定的な環境が整ってきている。当ブログもゲイタウンの記事第一号だが、男色の世界にけして批判的な観点の記事でない事を先に申し上げておく。

上野駅の時計1
現在も上野駅の東側界隈を中心に上野にはゲイタウンが広がっている。100軒近いゲイバーと、10軒ほどのハッテン場があり、新宿二丁目に次ぐ。
上野がゲイタウンとして注目され始めた歴史は二丁目より古く、戦前の一時期に男娼がたむろしていたといわれている。

上野駅周辺02
どちらかというと男らしい、ファットな、いわゆるガチムチ系や年配者が集まる店が多い上野。
駅前のペレストリアンデッキからは、「男ビデオ」と書かれた看板が堂々と掲げられているのが見える。

上野駅周辺03
こちら「黒猫館」は、ゲイビデオとおもちゃ系の店。駅前の人通りの多いこの場所にこんな看板があることが、まるでゲイタウンへの入り口であることを暗示しているようである。

上野駅周辺04
ピンク映画上映館の「上野オークラ劇場」。こちらは旧館になる。

上野駅周辺05
この旧オークラ劇場の脇から不忍池に向かう道を入ると、新オークラ劇場の建物がある。ここは1952年開業の「上野スタームービー」というピンク映画の上映館だったが2009年に一旦閉館、「上野特選劇場」に運営が統合され2010年にリニューアルオープンした。一般の映画館でさえ閉鎖を余儀なくされている昨今にあり、ピンク映画館の新館がオープンというのは全国的に見ても稀有なケース、さすが上野である。

上野駅周辺06
そこに入っている「世界傑作劇場」は都内で唯一というゲイ・ポルノ専門のハード・コアな映画館。
もちろんハッテン場として有名。

上野駅周辺07
大通りから、とある路地を覗くと、
「三男坊」、「やま」、「ひで」、「秀吉」...。よくある呑み屋街とはちょいと違う。

上野駅周辺08
上野駅・広小路口近くにある「上野サウナ」も有名。
ひげ文字の屋号フォントと“男性専用”と書かれた看板がまぶしい。

上野恩賜公園01
一部では「デブがよくモテる」と言われている上野。戦後は上野公園を「男娼の森」と呼び、街娼を求めてやってくる客のうち1割は男性目当てだったらしい。そういや、この西郷どんも上野ではモテそうな体型だ。関係ないんだろうけど。

古来より残るコアな「男色」の世界、情熱のハッテンタウンのレポートは次回へ続く。
続き→
トラックバックURL

http://kshun10.blog.fc2.com/tb.php/300-66cb59c0

前の記事 次の記事