東京冒険紀行

東京に的を絞った冒険記。失われつつある追憶の風景・ワンダフルな建築物・愛しの公園キャラ・物語る廃墟・入りにくいけどイイ店・御馬鹿スポットから知られざるディープスポットまで...街で見つけた素晴らしいもの面白いものを独自の視点で紹介!!!

 
Category: 23区 > 墨田区  

古い街並保存のヒント 「文花」

墨田区にある、あまり知られていない地名「文花」。“ぶんか”と読む。
地理的には墨田区の中央部に位置し、西には「東京スカイツリー」のある押上、北西は下町の風情溢れる「京島」があるが、文花自体にランドマーク的なものは無く、スカイツリーもちょっと離れているためメディアにもほとんど登場しない。

文花01
そんな知名度の低い「文花」だが、意外にも人気スポットが複数ある。
まずはこちら十間橋。東京スカイツリーが綺麗に写真に収まる人気撮影スポット。この日は残念ながらスカイツリーが水面に映る“逆さツリー”状態ではなかった。

文花02
こちらは、うわっと。
凄いビジュアルに違った目で注目しまうが、実は「スパイス・カフェ」という超人気店。
日曜だったこの日も、予約無しでは入れやしまへん。

文花03
古い木造アパートを自ら改装したという、カレーとアートの空間。
いい意味で小綺麗にされていないので、雰囲気があり周辺とも遊離してなくて面白い。

文花04
となると、この絡まったツタもあえての事だろう。
ただ、こんなビジュアルの本物の廃墟もこの界隈には実際にありそうだからね。

文花05
続いてこちらは「長屋茶房 天真庵」。石臼挽き手打ち蕎麦と自家焙煎コーヒーが看板メニュー。
築70年の木造長屋を改装した風情ある店。

文花06
雑誌にも何度が取り上げられたこちら。装飾や年季は本物で、店内は居酒屋から譲り受けたという檜のカウンターで雰囲気満点の食事ができる。
この日はここで昼飯食ったが、残念ながら店内は撮影禁止。ただ店の人は感じ良くて色々話が聞ける。

文花07
さて、腹もふくれたところで“本来の文花”を見て回ろう。
本来は、古い商家や家屋に土着する住民がほとんど。路地は車が入れないような細い道も多い。

文花08

文花09
年季の入った壁や塀には、政党ポスターがベッタベタ。下町臭たっぷりだ。

文花10
交差点にあった大衆酒場。
営業しているのかは知らないけど、おそらくこの看板、元々は白地に黒い文字と思われる。色がほとんど反転しちゃって、ネガフィルム状態になっている。

文花を歩いて思ったのは、「スパイス・カフェ」や「長屋茶房 天真庵」のような古い建物を活かした店をもっと推していったらどうだろって事。せっかく雰囲気を持った建物が多くありながら、当面は住民がいなくなったら解体される運命にあるんだろうから。
古い街並を保存していくという難しいテーマの、こりゃ一つのモデルケースになり得るんじゃないかな。
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