東京冒険紀行

東京に的を絞った冒険記。失われつつある追憶の風景・ワンダフルな建築物・愛しの公園キャラ・物語る廃墟・入りにくいけどイイ店・御馬鹿スポットから知られざるディープスポットまで...街で見つけた素晴らしいもの面白いものを独自の視点で紹介!!!

 
Category: 23区 > 千代田区  

明治時代のまぼろし駅 「昌平橋駅跡」

神田川に架かる橋の一つ、昌平橋。
秋葉原電気街の南東の端に位置するこの橋の南側には中央線の高架があるわけだが、やけに凝った煉瓦造りが気になっていた。

昌平橋駅跡01
実はここ、かつて中央本線の駅「昌平橋駅」があった場所だった。手前のアーチ部分が当時の昌平橋駅の入り口。

昌平橋駅跡02
現在はスペイン居酒屋「エル・チャテオ・デル・プエンテ」になっているが、意外と煉瓦造りが似合っている。

昌平橋駅跡03
御茶ノ水駅から万世橋駅までの工事に着手するも、諸事情により完成までに約7年を要した。
その間1908年(明治41年)4月から仮駅として昌平橋駅を設置。1912年(明治45年)4月の万世橋駅の完成に伴い、昌平橋駅は廃止された。

昌平橋駅跡04

昌平橋駅跡05
煉瓦造りの高架橋には美しい装飾が施されている。

昌平橋駅跡06
“紅梅河岸高架橋”と書かれている。
これはかつて、界隈が紅梅が美しかったため、この辺りを「紅梅河岸」と呼んでいた頃の名残り。

昌平橋駅跡07
昌平橋からの眺め。アーチ型の煉瓦造りには、それぞれ店舗が収まっている。

昌平橋駅跡08
ロマンチックなムードになるかは不明だが、神田川を眺めながら食事ができるようになっている。
「明日もお元気で!」という看板が何ともレトロだが、いつ頃からある看板だろか。

昌平橋駅跡09
こちら側にも煉瓦造りに凝った装飾が見られる。

昌平橋駅跡10
そして「昌平橋架道橋」と書かれた橋の下は、いつも鳩たちの休憩所となっている。

この幻の駅が、駅としての役割を果たしていたのは明治時代のたった4年。
にも関わらず、これだけ立派な造りをしているんだから、昔の人のモノ造りは凄いもんだ。
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Comment
奇遇ですねえ^^ 
こんばんは。
いやあ偶然とはあるものですね。
ちょうど先日アップした記事が昌平橋駅で、同じ処に行っていたのですね^^
市街高架橋は、いい雰囲気でそそられますよね。
Re: 奇遇ですねえ^^ 
いやぁ〜そうなんです!
薄荷脳70さんがこの辺りにいらしてる時、もしかしたらすれ違っていたりするかも知れないですね。

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