東京冒険紀行

東京に的を絞った冒険記。失われつつある追憶の風景・ワンダフルな建築物・愛しの公園キャラ・物語る廃墟・入りにくいけどイイ店・御馬鹿スポットから知られざるディープスポットまで...街で見つけた素晴らしいもの面白いものを独自の視点で紹介!!!

 
Category: 23区 > 板橋区  

幻惑の異空間・陸 「ルボア平喜・西台」

さて、またまた行ってまいりました梵寿綱シリーズ。

ルボア平喜西台01
今回は高島平にある「ルボア平喜」。東池袋にある「ルボア平喜」と区別するため「ルボア平喜・西台」とする。
1977年(昭和52年)竣工の鉄骨鉄筋11階建マンション。
作品名として「秘羅禧・鎮守の杜」と名づけられ、梵寿綱作品としてはパッと見普通っぽい建物。

ルボア平喜西台02
しかしよく目を凝らすと、あるぞあるぞ。その特異な世界観が。
せり出した1階店舗部分の上には、挨拶代わりの親指。

ルボア平喜西台03
そして側面の壁には緑色の部分にビッシリと壁画が描かれている。
花や植物、動物が描かれていて、楽園のような世界に思える。

ルボア平喜西台09
伊東忠太の作品もそうだが、梵寿綱作品の楽しみの一つ、キャラ探し。
ここにもいました。口から水を吐き出す魚かはたまた魚人。

ルボア平喜西台04
今回は内部にどんな驚きを用意してくれているのか。期待をこめて少し覗かせてもらおう。

ルボア平喜西台05
入口の上には「秘羅禧 梵」の文字。

ルボア平喜西台06
鉄製の扉は、やはり楽園の入口といった感じのデザイン。
丸い部分は鈍く輝く鏡になっている。

ルボア平喜西台07
そして円形の入口エントランスは2階まで吹き抜けになっていて、教会を思わせるステンドグラス。
独特なデザインの大きな照明がぶら下がっている。

ルボア平喜西台08
奥行きがあるなぁと眺めていると、向こうから人が見ている...!あ、なんだ鏡か。
これはおそらく意図的な仕掛けだよな。

ルボア平喜西台10
随所に装飾が散りばめられているが、ほぼ外観とエントランスに集中し、比較的控えめな印象。

この建物の完成から2年後、東池袋にある名作「斐醴祈・賢者の石(ルボワ平喜)」へと繋がる経緯は興味深い。あのおどろおどろしさは、これ以降の作品で徐々に激しくなっていったんだな。
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