東京冒険紀行

東京に的を絞った冒険記。失われつつある追憶の風景・ワンダフルな建築物・愛しの公園キャラ・物語る廃墟・入りにくいけどイイ店・御馬鹿スポットから知られざるディープスポットまで...街で見つけた素晴らしいもの面白いものを独自の視点で紹介!!!

 
Category: 23区 > 文京区  

文学タイムスリップアベニュー 「本郷菊坂 Ⅱ」

前回に続き、明治から昭和にかけて樋口一葉、宮沢賢治、夏目漱石など多くの文人が居を構えていた「本郷菊坂」。

本郷菊坂11
菊坂通りに平行して通る菊坂下道。かつて川が流れていた事からが菊坂より一段下がっているこちらの通りにも、風情ある町並みが見られる。

本郷菊坂12
菊坂下道にある唐破風建築の銭湯「菊水湯」。現在の建物は昭和初期に建てられたもの。

本郷菊坂13
菊坂下道から見える、比較的大きな石段。

本郷菊坂14
こちらは都内有数の急な坂だった「炭団坂(たどんざか)」。現在は階段になっている。
名前の由来は、坂が急すぎて転ぶと炭団のように転がり落ちるからとも言われている。階段や手すりが無かった頃、本郷台地の北側を下る坂のため常にジメジメしていたそうで、炭団のように泥だらけで転げ落ちたというのも分かる。

本郷菊坂15
近隣に高層マンションが無かった頃は、界隈のランドマークであっただろう銭湯「菊水湯」の煙突。通りの途中で時折見える姿はやはり魅力がある。

本郷菊坂16
菊坂下道にある小路に、一際静寂に包まれた通り。
石畳が敷かれた細い路地を進むと、

本郷菊坂17
こちらは樋口一葉旧居があった通り。
1890年(明治23年)に、父親が死去したばかりの一葉が18歳の時に転居してきた。生活は苦しく、前回紹介した質屋「伊勢屋質店」に通う日々が続いたという。

本郷菊坂18
こちらは一葉もかつて使っていたといわれる井戸。

本郷菊坂19
庭付きの一戸建てだったという樋口一葉旧居は現在残っていないが、古い家屋の佇まいと漂う風情は思わず息を呑む美しさ。
こちらの木造家屋と石段の風景は、都内屈指の絵になる風景といえる。

次回へ続く。
続き→
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