東京冒険紀行

東京に的を絞った冒険記。失われつつある追憶の風景・ワンダフルな建築物・愛しの公園キャラ・物語る廃墟・入りにくいけどイイ店・御馬鹿スポットから知られざるディープスポットまで...街で見つけた素晴らしいもの面白いものを独自の視点で紹介!!!

 
Category: 23区 > 世田谷区  

静寂の向こう側 「第三小林ビル」

第三小林ビル01
三軒茶屋の「三角地帯」から、ちょっと奥へ入った所にある「第三小林ビル」。
第一、第二が現存しているかなど、詳細は不明。

第三小林ビル02
錆びきった螺旋階段。手すりのカーブが美しいが、現在は使われていないようだ。
不動産情報によると、建てられたのは1968年とのこと。

第三小林ビル03
建物の後ろ側。見事に蔦に覆われている。

第三小林ビル04
何とも重々しい空気を漂わせるこの建物。
これは冒険隊として、お邪魔しないわけにゃいかんでしょ。

第三小林ビル05
階段を上ると、いきなり壁や天井が崩落したので注意とのご挨拶。
これは脅かしではなく、内部を見ればガチだと納得。

第三小林ビル06
横浜市の長者町で見た「長者町八丁目共同ビル」を思い起こさせる。
周囲の喧騒とは裏腹に静寂に包まれた建物だが、住人は今もいる模様。

第三小林ビル07
上の階はさらにハードボイルドタッチ。
奥の方には緑色の蔦が見える。

第三小林ビル08
さらに近づくと...。
嗚呼、何と美しい。
疲れ果てた建物が自然に抱擁されているような、哀しくも温かい光景ではないか。

第三小林ビル09
上層階を別角度から。

第三小林ビル10
屋上もあるが、特に何も置かれていない。
屋上柵にまで蔦が絡んでいる。

静寂のハードボイルドビルには、儚くも美しい光景が広がっていた。
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色とりどりのぶーぶー世界 「ぶた公園」

駒沢オリンピック公園」には個性的な建物の施設に加え、豊かな緑に水場、石畳など、憩いの場として素晴らしい空間を形成している。

ぶた公園1
敷地内には幾つかの公園があり、こちらもその中の一つ。

ぶた公園2
その名も「ぶた公園」。
色とりどりのブタが公園内に散らばっているという珍しいブーブー公園である。

ぶた公園3
敷地の中央には巨大な肌色ブタ。
公園の主と思われる。

ぶた公園4
ここは滑り台になっていて、よく見ると階段の入り口にも子ブタ。
おっぱい吸ってる感じで。

ぶた公園5
主のブタは、蚊取り線香を入れるあのブタにも似た大きな鼻が空洞になった顔。

ぶた公園6
公園の縁には色とりどりのぜんまい模様。
心なしかラーメンどんぶりを髣髴させ、チャーシューを連想する。

ぶた公園7
こちらはおめでたい紅白のブタ。

小型のブタは他の公園でも同型の物を見た気もするが、これだけ集まっている公園は珍しい。何よりブタにフィーチャーしたトコが面白い。
ちなみに、駒沢オリンピック公園には他にも「うま公園」「りす公園」がある。でもやっぱり一番はこの「ぶた公園」である。
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個性的な五輪の足跡 「駒沢オリンピック公園 後編」

前編に引き続き、「駒沢オリンピック公園」を巡る。
「総合運動場陸上競技場」以外にも、個性的な建物が点在している。

駒沢オリンピック公園11
こちらは「総合運動場体育館」。
東京オリンピックでは、レスリング競技の会場となった。

駒沢オリンピック公園12
2005年には、DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定されている。

駒沢オリンピック公園13
こちら「オリンピック記念塔」も総合運動場体育館と同じ設計者。
高さは50mにもなる。

駒沢オリンピック公園14
木組みのような構造が印象的で、交互に見える階段もグッド。

駒沢オリンピック公園15
かつては噴水や水場などがあったと思われる一角。

駒沢オリンピック公園16

駒沢オリンピック公園17
いや、今でも夏になれば水が張られるのかも知れない。
現在は水がなく、遺跡のような趣きがある。

駒沢オリンピック公園18
この建物は現在立ち入り禁止になっている。内部にはベンチがあり、休憩所だと思われる。
緑に囲まれ気持ちのいい空気が流れている。

次回はオリンピック公園の中のステキな公園を紹介。
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個性的な五輪の足跡 「駒沢オリンピック公園 前編」

駒沢オリンピック公園01
世田谷区駒沢公園の「駒沢オリンピック公園」。
1940年に行われるはずだった東京オリンピックのメイン会場になっていたが、結局大会は中止となっている。
そして後の1964年の東京オリンピックの開催に伴うスポーツ公園の整備により完成。

公園内には複数の運動施設がある。今回はその中でもレトロモダンを感じる施設に的を絞って紹介。
駒沢オリンピック公園02
まずは「総合運動場陸上競技場」。1964年の東京オリンピックの開催のために造られ、中心的な会場として利用された。
メインスタンドに大きくせりだした花びらのような屋根がとても印象的な建物。

駒沢オリンピック公園03

駒沢オリンピック公園04
花びらの下は、まるで不時着した宇宙船の真下にいるような光景。

駒沢オリンピック公園05
聖火台のようなものも。

駒沢オリンピック公園06
この日は陸上競技が行われていて、競技場内部を見ることができた。

駒沢オリンピック公園07
スタンドから見た花びら屋根はまた違った印象。

駒沢オリンピック公園08
覆いかぶさるような屋根は、こちらから見るとより巨大に見える。

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昭和の香りの市場通り 「下高井戸駅前市場」

京王線・東急線の「下高井戸駅」。下高井戸は杉並区だが、駅自体は世田谷区松原にある。
そんな下高井戸には、かつて甲州街道の高井戸宿という宿場があった。

下高井戸駅前市場01
宿場町には何かある。その法則は冒険紀行でもお馴染みだが、ここにもありました。
「下高井戸駅前市場」。その名の通り駅前にある市場通り。

下高井戸駅前市場02
何とも昭和を感じさせるビジュアル。特に入り口周りは昭和の香りがプンプンする。
1951年(昭和26年)に設立されたとの事。

下高井戸駅前市場03
内部は薄暗いものの、入り口すぐの鮮魚店は元気に営業中。

下高井戸駅前市場04

下高井戸駅前市場05
意外と明るい内部の通路。
日曜日だからかほとんどの店舗はシャッターが下りている。

下高井戸駅前市場06
別の出入り口付近は、昼間とは思えない暗さ。

下高井戸駅前市場07

下高井戸駅前市場08
店舗のシャッターを注視すると、どれも閉店のお知らせが貼られている。
いよいよこの市場通りも、終わりが近いことを示しているかのようだ。

下高井戸駅前市場09
こちらは敷地内にある祠。

下高井戸駅前市場10
入り口周りには活気があったが、奥の方は何とも寂しさが漂っている。
やはり昭和の香りの商店街は、時代の波には抗えないのだろうか。
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