東京冒険紀行

東京に的を絞った冒険記。失われつつある追憶の風景・ワンダフルな建築物・愛しの公園キャラ・物語る廃墟・入りにくいけどイイ店・御馬鹿スポットから知られざるディープスポットまで...街で見つけた素晴らしいもの面白いものを独自の視点で紹介!!!

 
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都心に静かな文人の宿 「山の上ホテル 後編」

前編に続き、「山の上ホテル」を紹介。
設計したウィリアム・メレル・ヴォーリズは、「大丸心斎橋店本館」を訪れて以来ファンである。

山の上ホテル11
こちらも待合室だが、喫茶スペースになっていてコーヒーなどを注文できる。

山の上ホテル12
クラシカルな大時計。

山の上ホテル13
陶器のコレクションも飾られていた。

山の上ホテル14
こちらが注文したコーヒー。
一人ずつ、違うカップ&ソーサーで提供された。

山の上ホテル15
こちらはミルクティー。エレガントですなぁ。

山の上ホテル18
ホテルには、バーや喫茶店(パーラー)などもある。
こちらはサボテン型の案内板。

山の上ホテル19
裏手の階段は、正面とはまた違う雰囲気。

山の上ホテル20
かつて出版社の密集していた神田に近いところから、作家の滞在に多く使われた。
川端康成、三島由紀夫、池波正太郎、伊集院静らの作家の定宿としても知られている。
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都心に静かな文人の宿 「山の上ホテル 前編」

久しぶりの東京クラシックホテルの紹介。
神田駿河台にあるクラシックホテル「山の上ホテル」。

山の上ホテル01
1936年(昭和11年)、アメリカ出身の建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計により「佐藤新興生活館」として完成。
帝国海軍に徴用、戦後はGHQに接収されて陸軍婦人部隊の宿舎として用いられていたという。

山の上ホテル02

山の上ホテル03
ホテルとしての開業は1954年(昭和29年)、GHQの接収解除を機に創業。
GHQ接収時代にアメリカの女性兵士の間で建物の愛称になっていた「Hilltop」を、「丘の上」でなく敢えて「山の上」と意訳したことがホテル名の起源となった。

山の上ホテル04
さて、それではお邪魔してみましょう。

山の上ホテル05
入り口横には「政府登録 国際観光ホテル」と誇らしげなプレート。

山の上ホテル06

山の上ホテル07
ヴォーリズといえば、日本全国冒険紀行で紹介した「大丸心斎橋店本館」の建築家。
建物はアール・デコ調のクラシカルな内外装を残している。

山の上ホテル08
待合室は黒いソファが置かれ、落ち着いた雰囲気。

山の上ホテル09
何ともエレガントなシャンデリアである。

山の上ホテル10
窓際にはLisa Larson(リサラーソン)のライオンが置かれ、キュートなアクセントに。

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古きアキバの憩いの谷間 「タニマ」

谷間...。何ともそそられる響きである。
谷間といえば“胸の谷間”も、もちろんソソられるが、「赤い河の谷間」「谷間の静けさ」「谷間の百合」など詞(し)として詩(うた)として、魅力ある響きだと思う。

タニマ1
秋葉原の五月蝿い街並にも、そんな谷間は存在する。カタカナで。
こちら「タニマ」は、古き良き秋葉原の雰囲気を残す喫茶店である。

タニマ2
店は雑居ビルの2階にある。

タニマ3
店内はまさに昭和のまま。
薄暗い照明に、タバコのヤニですっかり黄ばんだ白い壁。

タニマ4
奥にはピンク電話。今やレトロ喫茶の定番インテリア。

タニマ5
テーブルは赤と青のギンガムチェック。昭和的なキュートさがある。
一方ソファーはくすんだ抹茶カラー。

タニマ6
貝殻で出来たシェードには鳥が描かれている。

タニマ7
またポスターなんかには、アキバさしさを覗かせたりする。

タニマ8
無言で置かれたアイスコーヒー。
あんまり愛想のある雰囲気じゃないけど、370円と安いし、まぁ文句は無い。
色んな部分が昭和的ともいえる。

すっかり様変わりして、高層ビルと五月蝿い店に囲まれた秋葉原。
観光バスが次々と外国人観光客を降ろし、平日でも人で溢れかえっている。
そんなアキバに食傷気味の人は、ここ「タニマ」で一服するのもいい。
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ジャパンホテルの日本庭園 「ホテルニューオータニ 日本庭園」

でも紹介したように、未来的な建物の印象が強い「ホテルニューオータニ」だが、実は広大な日本庭園でも有名である。

ホテルニューオータニ21
400年余りの歴史がある1万坪の日本庭園も見所満載。
オータニ庭園と呼ばれ親しまれている。

ホテルニューオータニ22
庭園にはまず池が広がっていて、赤い橋が奥に見える。
この庭園は元々伏見宮邸で、戦後外国人の手に渡ろうとしたのをホテル創業者・大谷米太郎が譲り受け改修、庭園としたそうだ。

ホテルニューオータニ23
松の木の向こうには、Ⅰで紹介したガーデンラウンジも見える。

ホテルニューオータニ24
館内では結婚式も多く執り行われていて、ドレッシーな紳士淑女が庭園を歩く姿も珍しくない。
スーツやドレスで歩く日本庭園。モダンですなぁ。

ホテルニューオータニ25
庭園内には数軒の料亭もある。

ホテルニューオータニ26
綺麗に整備された庭園の通路は、ドレスでも気にせず歩ける。

ホテルニューオータニ27
ちょっと階段を下りると、滝があった。

ホテルニューオータニ28
滝の向こうにザ・メインを望む。

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鬱蒼と茂る木々の向こうにガーデンタワーを望む。

ホテルニューオータニ30
いかがでしたか?3回にわたってお届けした「ホテルニューオータニ」。
モダンで目立つ外観のため、多くの映画で背景になっている。映画「007は二度死ぬ」では、悪役組織・大里化学の本社ビルとして登場し、映画「男はつらいよ」では寅さんの妹・さくらのお見合いシーンに使われている。
特に「007~」では日本が妙な姿で描かれているものの、当時のホテルの雰囲気を楽しめる貴重なフィルムである。
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円盤搭載の名門ホテル 「ホテルニューオータニ Ⅱ」

ホテルニューオータニ10
前回のザ・メインに続き、今回はまずガーデンタワーのモダンを捜し歩いてみる。

ホテルニューオータニ11
すると素晴らしい空間がいきなり現れた。
それがこのエレベーターホールである。

ホテルニューオータニ12
薄暗い空間に浮かぶキラキラ星の照明。
小さな明かりを組み合わせた珍しいデザインだ。

ホテルニューオータニ13
三ツ矢型になった空間にレトロフューチャーな照明。そしてモダンなカーペット。
レトロなのに未来的でもあるこんな美しさに、我々は心打たれるのである。

ホテルニューオータニ15
館内を歩くと、ショッピングエリアがかなり広い事に気付く。

ホテルニューオータニ16
ホテルオークラよりも広い印象で、理容店など珍しい店舗もある。
ホテルの中にサインポール。まるで一つの街である。

ホテルニューオータニ17
低い天井やモダンなカーペット。
その特徴は昭和のゴージャスホテルのそれである。

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中には天井に丸みが付けられたこんなエリアも。

ホテルニューオータニ19

ホテルニューオータニ20
そしてやはりホテルの楽しみ、フロアライトの美しさも期待通り。

やはりモダンがたっぷりのホテル内部。
全部紹介してたらキリが無いので、次回はホテルニューオータニが誇る日本庭園を紹介。

続き→
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