東京冒険紀行

東京に的を絞った冒険記。失われつつある追憶の風景・ワンダフルな建築物・愛しの公園キャラ・物語る廃墟・入りにくいけどイイ店・御馬鹿スポットから知られざるディープスポットまで...街で見つけた素晴らしいもの面白いものを独自の視点で紹介!!!

 
Category: 23区 > 千代田区  

着目したのは地下通路 「みずほ銀行内幸町本部ビル」

みずほ銀行内幸町本部ビル8
千代田区内幸町、日比谷公会堂に向かうように聳え立っている「みずほ銀行内幸町本部ビル」。
1981年竣工で、地上32階、地下4階、高さ140メートルで、隣接する日比谷公園を取り囲むビル群の中では最も大きい。

みずほ銀行内幸町本部ビル2
巨大構造物でありながら、威圧的な印象を与えないよう、低層部分が末広がりの安定した形状になっている。
1982年の第23回BCS賞受賞作品にもなっていて、建物として定評がある。

みずほ銀行内幸町本部ビル9
元々は旧第一勧業銀行の本店ビルとして建てられたこちら。
第一勧銀はハートをロゴマークに採用し、「ハートの銀行」をキャッチコピーとしていた。
そのためハートマークの装飾は、みずほ銀行発足後も第一勧銀の名残として随所に残されている。

みずほ銀行内幸町本部ビル4
南側には170メートルに及ぶ公園風のシャレた広場があり、壁面を滝が流れ憩いの場となっている。

みずほ銀行内幸町本部ビル5
夜には広場に照明が点灯する。
我々が着目したのは、ここの地下一階にあたる通路。

みずほ銀行内幸町本部ビル6
ご覧いただきたい、この雰囲気!
日比谷公園の周辺らしい、都会的でどこかレトロな魅力的な情景である。

みずほ銀行内幸町本部ビル7
このレトロな雰囲気を醸し出している大きな要因が、この珍しい照明ではないだろうか。
これが片側にズラリと並び、薄暗く無機質な直線通路。
未来的でもあり、レトロ感もある。まさにレトロフューチャー。
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光のホテルは別世界 「ザ・ペニンシュラ東京」

今回はホテルシリーズながら、クラシックホテルではない冒険紀行では異色のホテルを紹介したい。

ペニンシュラ東京01
それがこちら「ザ・ペニンシュラ東京」。光のタワーとも呼ばれている。
開業は2007年(平成19年)と、我々としてはつい最近と言える新しいホテルだ。

ペニンシュラ東京02
外観からも分かる通り、かなり和のテイストを取り入れている。
光のタワー自体も、灯籠がモチーフとのこと。

ペニンシュラ東京03
入口の輝く回転扉から入ると、ロビーではピアノとバイオリンの生演奏。
シャンデリアは、蛍の光をイメージした1313個のLEDクリスタルライトを使っていて壮観。

ペニンシュラ東京04
そして我々的メインはこちらの階段。
お気づきの方もおられると思いますが、そう螺旋階段である。

ペニンシュラ東京05
階段も光の階段。
一段一段が光を放っている。

ペニンシュラ東京06
見上げると、何ともエロティックな曲線を描く階段裏。

ペニンシュラ東京07
ライティングされた光の階段は、よく見ると伝統的な日本の紋様が描かれている。

ペニンシュラ東京08
カーペットにも、和のモチーフのデザインがふんだんに織り込まれている。

ペニンシュラ東京09
螺旋階段のお楽しみ、最上階から覗き込み。
ここの螺旋階段は珍しいティアドロップ型。

ペニンシュラ東京10
地下1階には枯山水の庭園があり、螺旋階段の中心に来るようになっている。
これが何とも趣きある眺めにしているのだ。

また最後に当ホテルの、写真には写らない別世界についても触れておくと。
ホテルの雰囲気、とってもセレブリティで、我々庶民は浮き足だっちゃいます。
それにしても、ここのアート作品のような空間は一見の価値あり。
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都心に静かな文人の宿 「山の上ホテル 後編」

前編に続き、「山の上ホテル」を紹介。
設計したウィリアム・メレル・ヴォーリズは、「大丸心斎橋店本館」を訪れて以来ファンである。

山の上ホテル11
こちらも待合室だが、喫茶スペースになっていてコーヒーなどを注文できる。

山の上ホテル12
クラシカルな大時計。

山の上ホテル13
陶器のコレクションも飾られていた。

山の上ホテル14
こちらが注文したコーヒー。
一人ずつ、違うカップ&ソーサーで提供された。

山の上ホテル15
こちらはミルクティー。エレガントですなぁ。

山の上ホテル18
ホテルには、バーや喫茶店(パーラー)などもある。
こちらはサボテン型の案内板。

山の上ホテル19
裏手の階段は、正面とはまた違う雰囲気。

山の上ホテル20
かつて出版社の密集していた神田に近いところから、作家の滞在に多く使われた。
川端康成、三島由紀夫、池波正太郎、伊集院静らの作家の定宿としても知られている。
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都心に静かな文人の宿 「山の上ホテル 前編」

久しぶりの東京クラシックホテルの紹介。
神田駿河台にあるクラシックホテル「山の上ホテル」。

山の上ホテル01
1936年(昭和11年)、アメリカ出身の建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計により「佐藤新興生活館」として完成。
帝国海軍に徴用、戦後はGHQに接収されて陸軍婦人部隊の宿舎として用いられていたという。

山の上ホテル02

山の上ホテル03
ホテルとしての開業は1954年(昭和29年)、GHQの接収解除を機に創業。
GHQ接収時代にアメリカの女性兵士の間で建物の愛称になっていた「Hilltop」を、「丘の上」でなく敢えて「山の上」と意訳したことがホテル名の起源となった。

山の上ホテル04
さて、それではお邪魔してみましょう。

山の上ホテル05
入り口横には「政府登録 国際観光ホテル」と誇らしげなプレート。

山の上ホテル06

山の上ホテル07
ヴォーリズといえば、日本全国冒険紀行で紹介した「大丸心斎橋店本館」の建築家。
建物はアール・デコ調のクラシカルな内外装を残している。

山の上ホテル08
待合室は黒いソファが置かれ、落ち着いた雰囲気。

山の上ホテル09
何ともエレガントなシャンデリアである。

山の上ホテル10
窓際にはLisa Larson(リサラーソン)のライオンが置かれ、キュートなアクセントに。

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古きアキバの憩いの谷間 「タニマ」

谷間...。何ともそそられる響きである。
谷間といえば“胸の谷間”も、もちろんソソられるが、「赤い河の谷間」「谷間の静けさ」「谷間の百合」など詞(し)として詩(うた)として、魅力ある響きだと思う。

タニマ1
秋葉原の五月蝿い街並にも、そんな谷間は存在する。カタカナで。
こちら「タニマ」は、古き良き秋葉原の雰囲気を残す喫茶店である。

タニマ2
店は雑居ビルの2階にある。

タニマ3
店内はまさに昭和のまま。
薄暗い照明に、タバコのヤニですっかり黄ばんだ白い壁。

タニマ4
奥にはピンク電話。今やレトロ喫茶の定番インテリア。

タニマ5
テーブルは赤と青のギンガムチェック。昭和的なキュートさがある。
一方ソファーはくすんだ抹茶カラー。

タニマ6
貝殻で出来たシェードには鳥が描かれている。

タニマ7
またポスターなんかには、アキバさしさを覗かせたりする。

タニマ8
無言で置かれたアイスコーヒー。
あんまり愛想のある雰囲気じゃないけど、370円と安いし、まぁ文句は無い。
色んな部分が昭和的ともいえる。

すっかり様変わりして、高層ビルと五月蝿い店に囲まれた秋葉原。
観光バスが次々と外国人観光客を降ろし、平日でも人で溢れかえっている。
そんなアキバに食傷気味の人は、ここ「タニマ」で一服するのもいい。
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