杉並区上荻にある「杉並会館」。
見るからにタダ者でない外観だ。1967年(昭和42年)竣工。
鉄筋コンクリート地上4階・地下2階建て。
当館は「杉並アニメーションミュージアム」が入っている。
壁面には懐かしのヒーローたち。
一部現役のヒーローもいるが、幅広い世代があぁ懐かしいと思わず呟くキャラクターたち。
それでは内観へ。
開放感のあるロビー。
注目はこちらの陶壁。
著名な陶芸作家・會田雄亮(あいだゆうすけ)氏の作品。
落ち着いた色合いと凹凸のある壁面がとてもモダン。
現在はコロナウイルスの影響でロビー以外は休館中となり立入禁止。
それにしても建物として魅力がある。
それもそのはず、設計は「ソニービル」や「駒沢オリンピック公園総合運動場体育館」で知られる芦原義信だそうだ。クラシカルな趣は建物好きも唸らせる。
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前回の「都営高円寺アパート」のすぐ隣に、この「梅里公園」はある。
案内板を見ると、杉並区立のこの公園は都営高円寺アパートの敷地に囲まれ位置している。
気になるのはこの骨のようなオブジェだ。
正確には遊具になる。上ったり穴に入ったり出来るようになっているのだ。
動物だか魚の骨に見える。
公園には普通の遊具もある。
かつては高円寺アパートの住民にも子供たちがたくさんいて、遊びまわっていたに違いない。
今は子供の銅像が見守っている。
高円寺アパートが工事用バリケードで覆われているので、公園にも何だか物々しい雰囲気が漂っている。
前回に続き、「都営高円寺アパート」の冒険。
今回は4号棟を見てみる。
住居部分は3号棟と同じく閉鎖されている。
こちらも店舗はほとんどが撤退。完全に全店舗撤退ではないので、宙ぶらりんの状態となっている。
こちらは工事用バリケードは無く、店舗の勝手口がまだ現役で使われている。
封鎖された階段入口。
横から見てみる。
かつて住民が使っていた掲示板だろうか。物悲しい姿をさらしている。
しかし、こちら4号棟はわずかに住民が残っているようだ。
一つだけ、住居入口が生き残っていた。
2階に上ると住居エリア。
3号棟の放置状態とは少し違い、人が暮らしている分まだ住居らしい姿である。
ただ、人の気配がほとんど無くなった団地。
鳩が集まり、電線からベランダまで自由に行き来している姿が印象的だ。
数軒の営業中店舗と、わずかな住民を残して。
宙ぶらりん状態の謎めいた団地は、いつまでそのオーラを放っているのだろうか。
今回は4号棟を見てみる。
住居部分は3号棟と同じく閉鎖されている。
こちらも店舗はほとんどが撤退。完全に全店舗撤退ではないので、宙ぶらりんの状態となっている。
こちらは工事用バリケードは無く、店舗の勝手口がまだ現役で使われている。
封鎖された階段入口。
横から見てみる。
かつて住民が使っていた掲示板だろうか。物悲しい姿をさらしている。
しかし、こちら4号棟はわずかに住民が残っているようだ。
一つだけ、住居入口が生き残っていた。
2階に上ると住居エリア。
3号棟の放置状態とは少し違い、人が暮らしている分まだ住居らしい姿である。
ただ、人の気配がほとんど無くなった団地。
鳩が集まり、電線からベランダまで自由に行き来している姿が印象的だ。
数軒の営業中店舗と、わずかな住民を残して。
宙ぶらりん状態の謎めいた団地は、いつまでそのオーラを放っているのだろうか。
高円寺駅から環七通りを南下していくと、謎めいたオーラを放つ団地が現れる。
こちら「都営高円寺アパート」。
1961年に建てられた古い団地で全4棟。
その中で環七に面していて、オーラを放つのが3号棟(写真左)・4号棟(右)である。
車で側を通っただけで、こりゃ気になる。
車を停め、まずは3号棟から見てみることにした。
環七から少し奥に入ったところに立つ全部屋住居の1号棟・2号棟と違い、3号棟・4号棟は1階が店舗になっている。
しかしその店舗の多くは撤退し、シャッターを下ろしている。落書きが痛々しい。
こちらの3号棟は住民の立ち退きが終了しているようで、住居部分の入口は閉鎖。
数軒の店舗がかろうじて営業しているくらいだ。
建物裏側に回ってみる。
やはり住居部分は閉鎖されていて、こちらは工事用バリケードで覆われていた。
環七側から見た勝手口のような通路は、
裏側はゴミが放置状態。
裏側の入口も完全に封鎖されている。
次回へ続く
こちら「都営高円寺アパート」。
1961年に建てられた古い団地で全4棟。
その中で環七に面していて、オーラを放つのが3号棟(写真左)・4号棟(右)である。
車で側を通っただけで、こりゃ気になる。
車を停め、まずは3号棟から見てみることにした。
環七から少し奥に入ったところに立つ全部屋住居の1号棟・2号棟と違い、3号棟・4号棟は1階が店舗になっている。
しかしその店舗の多くは撤退し、シャッターを下ろしている。落書きが痛々しい。
こちらの3号棟は住民の立ち退きが終了しているようで、住居部分の入口は閉鎖。
数軒の店舗がかろうじて営業しているくらいだ。
建物裏側に回ってみる。
やはり住居部分は閉鎖されていて、こちらは工事用バリケードで覆われていた。
環七側から見た勝手口のような通路は、
裏側はゴミが放置状態。
裏側の入口も完全に封鎖されている。
次回へ続く