東京冒険紀行

東京に的を絞った冒険記。失われつつある追憶の風景・ワンダフルな建築物・愛しの公園キャラ・物語る廃墟・入りにくいけどイイ店・御馬鹿スポットから知られざるディープスポットまで...街で見つけた素晴らしいもの面白いものを独自の視点で紹介!!!

 
Category: 23区 > 杉並区  

中央線沿線に息づく横丁 「いちょう小路」

闇市的な呑み屋街が各駅に点在しているJR中央線沿線。
今回は、駅周辺に比較的広範囲に呑み屋街が広がる阿佐ヶ谷駅周辺より。

いちょう小路01
超ロング商店街であるパールセンターや、広めのスターロードの影に隠れがちだが、小規模な呑み屋横丁も存在している。
そんな街並で我々が今回発見したのが、この「いちょう小路」。

いちょう小路02
何とも渋いフォントに絶妙なカラーリングの入り口看板。

いちょう小路03
それでは魅力ある小路へと入ってみる。

いちょう小路04
狭い道幅に迫る両側の建物。
おそらく店舗兼住宅で、建物自体も古そうだ。

いちょう小路05

いちょう小路06
そして横丁の歴史を物語るような、古い店舗や店舗跡の醸し出すオーラ。

いちょう小路07
頭上には、見事なまでのゴチャゴチャ配線。

いちょう小路08
スナックが何軒かあり、

いちょう小路09
通りに可愛らしいアクセントとして存在している。

いちょう小路10
迫る建物と、絡み覆いかぶさるような配線。
怪しいオーラを放ちながら、中央線の横丁文化は息づいている。
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Category: 23区 > 杉並区  

幻惑の異空間・弐 「ラポルタ和泉」

久しぶりに梵寿綱作品を。
今回は再訪になるが、幻惑の異空間・その弐「ラポルタ和泉」である。(以前の記事はこちら

ラポルタ和泉11
杉並区和泉にある「ラポルタ和泉」。
別名「和泉の門」。

ラポルタ和泉12
入り口上部には、金色の髪の女神が艶かしいポーズで出迎える。

ラポルタ和泉13
また、別角度からはペガサスも確認できる。

ラポルタ和泉14
ペガサスと反対側から。建物全体はこちらからが確認しやすい。
こちらから見ると、比較的装飾が目立たないので氏の作品とは気付かない人もいるかもしれない。

ラポルタ和泉15
あ、壁面に密やかに怪獣が顔を出していた。
植物で隠れているが、こんな隠れキャラを発見するのも、細部まで凝っている氏の作品の楽しみである。

ラポルタ和泉16
建物は玄関部分しか入れないが、ちょっとお邪魔して。

ラポルタ和泉17
柱も上部に顔(のようなもの)、柱部は鱗状の模様でデモーニッシュ。

ラポルタ和泉18
この柱は玄関部分にもあるのだが、表情も模様も1つ1つ違う。
そして壁面にも多種多様な模様が。

ラポルタ和泉19
階段を見ると、蛸の脚が隠れている。

ラポルタ和泉20
女神を裏から見ると、ステンドグラスが美しく、そして怪しく光っている。
女神自体もちゃんと裏側までデザインされている。

やはり梵寿綱。そう感じさせる作品である。
Category: 23区 > 杉並区  

フランス語で太陽の意 「それいゆ」

アンティークの街、「西荻窪」は渋い喫茶店の激戦区でもある。

駅から歩いて5分ほど。
今回紹介するのはこちら「それいゆ」。
それいゆ01
創業は昭和40年。当時20代だったオーナー姉妹がコーヒー専門店としてオープン。
店名の「それいゆ」は、中原淳一の表紙絵で親しまれた創刊昭和21年の女性誌から。

それいゆ02
乙女チックでレトロな行灯。

それいゆ03
入るとすぐにケーキのショーケースがある。
手作りの温もりを感じるケーキが並ぶ。

それいゆ04
店内は落ち着いた寛げる空間。

それいゆ05
中央には半円型のカウンター席もあり。

それいゆ06
こちらは水出しコーヒーの抽出機。
開店当初はドリップで淹れていたそうだが、現在はじっくり抽出した水出しコーヒーを提供しているという。

それいゆ07
そしてメニューやポップには、レトロで味わいある手書き文字とイラストが。
オーナーの娘さんによるものだそう。

それいゆ08
コーヒーは程よい苦味とさっぱり後味でウマい。

近年は店の雰囲気の良さから、テレビや雑誌でも紹介され若い喫茶店ファンの客も増えているそう。
素朴でレトロな雰囲気と、居心地の良さが絶妙にマッチした喫茶店である。
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派手さはないけどレトロック 「高円寺ルック商店街」

JR高円寺駅南口から東京メトロ新高円寺駅までのびる「高円寺ルック商店街」。

高円寺ルック商店街01
駅から少し西に向かうと現れるのは「パル商店街」。
アーケードのあるこの商店街を抜けると、「高円寺ルック商店街」へと繋がる。

高円寺ルック商店街02
アーケードが途切れるとルックの看板が見えてくる。

高円寺ルック商店街03

高円寺ルック商店街04
高円寺駅周辺と同様、商店街には個性的な古着屋や飲食店が並ぶ。

高円寺ルック商店街05
しばらく歩くと、銅版葺きのレトロ物件を発見。

高円寺ルック商店街06
よく見ると何層にも分かれた凝った装飾が施されている。

高円寺ルック商店街07
続いてこちら。
昭和初期っぽい建物の佇まいで、現在は薬局になっている。

高円寺ルック商店街08
片隅では昔懐かしいスタイルのタバコ屋も現役で営業。
タバコで不健康になったら、奥の薬局で薬を買ってね。ってことか。

高円寺ルック商店街09
こちらもレトロ物件。
元々は長屋のお茶屋だった建物をそのまま活かした「七つ森」。

高円寺ルック商店街10
店内は昭和30年代をイメージして作られている。
何度か行ってる喫茶店なので、近々紹介したい店である。
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時の過ぎ行くままに 「物豆奇」

今回はレトロ喫茶店の名店が多い西荻窪から、お気に入りの一軒を紹介。

物豆奇01
西荻窪の名喫茶「物豆奇(ものずき)」。

物豆奇02
下町の純喫茶にある“いい塩梅のダサさ”とは一線を画す、かなりモダンな外観。

物豆奇03

物豆奇04
入り口周りにも、外の喧騒とは別の世界に誘うかのような演出が心憎い。

物豆奇05
薄暗い店内は重厚な木材が使われていて、アンティークインテリアに溢れている。

物豆奇06
洋物のアンティークと和物のアンティーク。
一見統一感の無いインテリアだが、不思議と調和している。

物豆奇07

物豆奇08
壁にかけられた沢山の古時計。
いくつかの時計は止まっていて、まさに時間を忘れさせる空間になっている。

物豆奇09
頭上には複数のランプが下がっている。
小さく温かい光は、どこか郷愁を誘う。

物豆奇10
カップ&ソーサーはマスターが気に入ったものを収集して使っているそう。
浅煎りの豆をメインに使っていて、リーズナブルにコーヒーを楽しめる。

物静かなマスターと、ジャズが流れる寛ぎの空間。
ゆっくりと腰を落ち着けて一服できる。
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