東京冒険紀行

東京に的を絞った冒険記。失われつつある追憶の風景・ワンダフルな建築物・愛しの公園キャラ・物語る廃墟・入りにくいけどイイ店・御馬鹿スポットから知られざるディープスポットまで...街で見つけた素晴らしいもの面白いものを独自の視点で紹介!!!

 
Category: 23区 > 台東区  

今宵は蟲を喰らう!! 「故郷味」

皆さん、あけましておめでとうございます。
2017年を占う大事な1発目の記事は、チャレンジ料理ジャンルに該当するであろう上野の店より。

故郷味01
こちら中国東北地方の郷土料理の店「故郷味(フルサトアジ)」。
漢方たっぷりの薬膳料理やスパイシーな四川料理がウリ。

故郷味02
この日は心強いことに中国人の冒険メンバーと共に来店。
現地の言葉でやり取りしてもらって、我々日本人が驚くような料理を頼んでもらった。

故郷味03
まずは「蚕蛹串」。カイコの串焼き。

故郷味04
これはビジュアルも衝撃的。皮は噛みにくく中身はブヨッ。癖のあるレバーといった感じ。
栄養たっぷりなんだって。

故郷味05
「鶏頭串」。呼んで字の如く、鶏の頭の串焼き。

故郷味06
日本の焼き鳥には無い、頭が4つ刺さった串焼きは、歯でこそげる様にして食らう。

故郷味07
一つ取り出してみると、断面図を見ているようでパンチ効いている。

故郷味08
でもちゃんと平らげましたよ~。

故郷味09
そして我々がメインディッシュに選んだのはこちら「干編蚕蛹」。
カイコと干した唐辛子のパリパリ炒め。

故郷味10
取り分けた画も、これはパンチ効いてるね~。
これを平らげた時点で、一人カイコを10匹は食らったことに気がついた。

虫はたんぱく質豊富らしいから、プロテインなんかよりこっちもいいかも。
いや、でも普段は喰わないだろうけどね...。
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パンの器が名物に 「珈琲デン」

ラブホテルと吉原への送迎でお馴染みの鶯谷駅(笑)
その鶯谷駅周辺には、何軒か我々好みの喫茶や定食屋がある。

珈琲デン1
今回はそんな中の一軒。
下町らしさ全開の喫茶店「珈琲デン」を紹介。

珈琲デン2
オリジナリティー溢れるフォントがデン!

珈琲デン3
テイクアウト用の窓口もあり、コーヒーとソフトクリームもウリなんだな。

珈琲デン4
店内も下町らしい気さくな雰囲気。

珈琲デン5
昭和47年創業というから、雰囲気もなかなか。

さてこちらの店、閉店はちょっと早くて午後7時まで。
まだ30分くらいあるから、名物メニューいっとくか!

珈琲デン6
デン!こちらが名物メニュー「グラパン」。
40年ほど前にまかないから生まれたメニューなのだ。

珈琲デン7
アルバイトの学生から、まかないでグラタンが食べたいという要望があったが、グラタン皿がない。
かわりにパンをくりぬいて器にして作ったところ、これが大当たり。メニューに加わったそう。

常連客がふらっとやって来ては、世間話を交わしていく。
そんな人情味が下町喫茶の魅力である。
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しおらしい上野の淑女 「喫茶マドンナー」

著書「純喫茶へ、1000軒」にて、著者の難波里奈さんがこんな事を言っていた。
有名な純喫茶には、リアルな昭和の空気が流れている。
コーヒー代はそんなリアルな昭和空間への入場料である、と。
いや、実にうまいことを言う。

喫茶マドンナー01
そんなわけで久しぶりの純喫茶シリーズは、純喫茶のメッカ・上野より。
店名もソソる「喫茶マドンナー」の登場。“マドンナ”じゃなく“マドンナー”なトコもポイント。

喫茶マドンナー02
この行灯のフォント。
特に喫茶の文字はシブい。達筆な年配の人の字って感じ(笑)。

喫茶マドンナー03
入り口横にはライトアップされたメニュー写真。
なんだか中華料理屋みたいである。

喫茶マドンナー04
店舗は1階・2階と地下一階がある。
この日は落ち着いた地下1階を選択。自分で選べるのがいいね。

喫茶マドンナー05
壁の片側には大きな絵が描かれていた。
マッチもオシャレだし、けっこう絵画好きと見た。

喫茶マドンナー06
青いガラス笠のシャンデリア。
淡い青色が光に照らされほんのり光っている。

喫茶マドンナー07
真ん中以外は1つ笠の照明。

喫茶マドンナー08
この日はブレンドと、

喫茶マドンナー09
“ザ・喫茶店”メニューのナポリタンを注文。
ボリュームたっぷりなのも純喫茶らしい。

喫茶マドンナー10
期待通りの昭和な空間。
赤いビロードのソファーで、ゆったり一服できる純喫茶である。
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浅草のコリアタウン 「焼肉横丁」

焼肉横丁1
都内には複数のコリアタウンが存在している。観光地にもなっている東上野の「キムチ横丁」や新大久保に加え、古い市場通りや商店街が韓国系店舗群に様変わりしているパターンなどもある。
今回も、戦後あたりから形成されたといわれる、浅草にあるコリアタウンを紹介。

焼肉横丁2
浅草六区ブロードウェイの北にある小さな路地。

焼肉横丁3
ここから焼肉屋が集まるコリアタウン「焼肉横丁」に入れる。
ここでは焼肉のみならず、キムチや渡り蟹の塩辛など、韓国の郷土料理も味わえる。

焼肉横丁4

焼肉横丁5
建物が迫り、薄暗く怪しげな雰囲気。
そして濃いタレのニオイと、肉の焼ける煙に包まれてたステキな通り。

焼肉横丁6
ひさご通りに向かう路地には、狭いエリアに店舗がびっしり。
古い建物と飛び出た看板が猥雑さを醸し出し、浅草六区の猥雑さとは違う異国情緒の猥雑さ。

焼肉横丁8
やはり戦後の闇市に由来するようで、しばらくは危険な地帯と言われた時期があったそうだ。
今でも一般ピープルにとっては気軽には入りにくい雰囲気。

浅草と吉原を結ぶエリアの、路地裏にあるコリアタウンという、冒険要素の揃ったエリア。
危険な香り漂うハードボイルドな雰囲気を味わうには、抜群のシチュエーションである。
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未完の大物ルネサンス建築 「国際子ども図書館」

上野公園にある「国際子ども図書館」。
1906年、東洋一の図書館を目指して「帝国図書館」として建てられた庁舎を利用している。

国際こども図書館01
建物はルネサンス様式を取り入れた明治期洋風建築の代表作のひとつで、都選定の歴史的建造物に指定されている。
完成は口の字型になるはずだったが、建設期間中に始まった日露戦争による財政難をうけ建設が途中終了。建物側面になるはずの部分のみを残し一応の完成とした。
地下に降りてから入る小さな出入り口は、建設が途中で終了した名残である。

国際こども図書館02
現代的なガラス壁の入口と重厚な建物が対照的。

国際こども図書館03
入口からまっすぐで、間もなく階段が現れる。

国際こども図書館04
贅沢に空間を使った開放感のある階段。

国際こども図書館05
1階から2階まではタイル貼りの手すりで、2階から美しい装飾が現れる。
手すり子のアイアンワーク装飾は期待通り見事。安全面からかガラスで覆われているが、デザインがちゃんと見えるようにしてある。

国際こども図書館06
通路の入口はアーチ型、各部屋の入口はペディメントと角柱で飾られている。

国際こども図書館07
2階の通路。連続するアーチがドラマチック。

国際こども図書館08
こちらは本来外壁になるはずの壁面が内部化された部分。
白い釉薬をかけて焼いた赤煉瓦が積まれ、灰色の石を配したアーチ窓が並んでいる。

国際こども図書館09
高い天井の階段に大きな窓から光を取り込んで、美しい階段スペースを演出。
階段には柱が無く、壁から片持ちで支えている。それによりこの開放感が生まれているのだ。

国際こども図書館10
階段にあるエレガントなシャンデリア。
真鍮製の本体に、獣の骨を砕いて混ぜたガラスシェードが使われているそう。

全体的に重厚な造りに強化ガラスが織り交ぜられ、新旧融合のユニークな仕上がり。統一感があるので、これはこれで印象的な近代建築保存のカタチと言えそうだ。
週2回、見学ツアーも行われていて、建物の特徴、由来に絞って説明してもらえる。
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